最近、多いお悩みの1つとして「テレワークになってから腰痛がつらい」というものがあります。
平成28年国民生活基礎調査によると、日本人が抱える自覚症状の1位が実は腰痛で、まさに、腰痛大国日本とも言えるぐらい腰痛でお悩みの方が多いのが分かります。
立ち仕事や運送業などお仕事によっては、20代など若いうちから腰痛を感じる方もいますが、職業や生活スタイルを問わず40代以上の方のほとんどが腰痛や「腰が重い」「腰がだるい」といった違和感を感じています。
それなのに、腰痛なんて一時的なものだし、病院で治療するほどでもないと我慢していらっしゃる方がとても多いのです。
体を支えている背骨は1本の骨ではなく、26個の骨が組み合わさって出来ています。
この背骨があることで、動いた時の衝撃を吸収したり、体のバランスを保つことができます。
しかし、悪い姿勢や日常生活の癖で、この26個の骨が微妙にずれると全体の重心もずれます。そうなると衝撃などを十分に吸収することが出来ず、背骨の下にある骨盤や腰の筋肉に負荷がかかり、腰痛へとつながります。
でも、日常生活にはそんなに支障がないし、我慢できるレベルだからと放置すると最初は軽度の腰痛でも、どんどん症状が悪化して、動くのも座っているのも辛いという状態となります。
人によっては、違和感や軽度の腰痛の間に対処しなければギックリ腰や腰椎ヘルニア、坐骨神経痛といった症状を引き起こすこともあります。
そうならないためには、整体で原因をお取り除くことが重要です。
特に働きざかりでもある40~50代の方は、筋力低下や骨量の変化などの体の変化に加え、長年の生活習慣や癖による歪みによっても腰痛が本格化する可能性があるので、骨盤矯正や整体で早めに対処することが大切です。