”ヘルニア”。一度でも腰痛になった経験がある方や、腰に違和感を感じたことがある人であれば誰もが気にする症状ではないでしょうか?実は「腰痛=ヘルニア」という訳ではなく、それぞれに特徴があり、ざっくりまとめて腰痛と呼ぶ人もいれば「腰が痛いのはヘルニアだろう」と一括りにしてしまう人もいます。
そこで今回は腰痛とヘルニアの根本的な違いから、それぞれの症状や治療方法を解説していきたいと思います。
腰痛とは?
一般的に腰痛と呼ばれるものにはいくつかのパターンが存在します。実際にいくつか例を挙げてみると、
- 重いものを持ち上げた際に生じるぎっくり腰的な(整形外科的要素)腰痛。
- 骨粗鬆症による腰痛。
- 骨折などの外傷による一時的な腰痛。
- 妊婦(婦人科的要素)による腰痛。
一例ではありますが根本的な腰痛の要因となるのはこれらによる痛みを生じた場合の事を指します。
ヘルニアとは?
それでは一方でヘルニアとはどういった症状の事でしょうか?それを分かりやすく経過的に説明します。
一般的に人は平均30歳あたりから腰椎にある椎間板が緩み始めると言われています。その際に椎間関節に負担がかかり腰痛が発生します。以後この腰痛がきっかけとなり繰り返し腰痛が発生しやすくなり、そのうち椎間板の芯とも呼ばれる髄核まで壊れ、その中身が後方に飛び出して後方にある神経を圧迫したものこそがヘルニア(椎間板ヘルニア)と呼ばれるものです。
腰痛になったらどうする?
ヘルニアが生じた場合は臀部から膝、足にかけての痛みが発生し、歩行が辛い状況になります。
腰痛になった場合は温めたり、ストレッチをするのではなく、まずは「安静」にすることが大事です。ただし、整形外科で
内科的な症状がないかを診察して頂くことも必要かと思います。
ヘルニアになってしまったらどうする?
もしヘルニアになってしまった場合は必ず先生と相談をし、「観血的療法」や「保存療法」などの手段を選択するといいでしょう。ヘルニアになったからと言ってすぐに手術を行う必要はありません。状況に応じて治療していきましょう。
上記のように整形外科に行くのもいいですが整体院に相談をするのも良いかと思います。
当院での施術
当院では「施術は受けたいけど痛いのは嫌だ」「初めてでよく分からない」と言った方でも気軽に利用できる環境での施術を行っています。
現在のコロナ禍の中で徹底した感染対策を行いながら「痛みゼロ」で驚くほど楽になる施術を提供しています。気になった方は是非当サイトからお問合せください。