<体の歪みを整える事が重要>

・ふくらはぎがしびれるように痛む

・椅子から立ち上がる時に腰が痛む

このように、日常生活のいたるところで不自由を感じる坐骨神経痛は出来るだけ早く治したいですよね。

「手軽にストレッチで治したい」と思う方もいるかもしれません。

しかし残念ながら坐骨神経痛はストレッチでは改善しません。

そこでこの記事では、坐骨神経痛を治す方法と併せて「痛みを軽減するストレッチ」をご紹介します。

~坐骨神経痛の原因は体の歪み~

そもそも、坐骨神経痛はどのようにして起こるのでしょうか。

原因となるのは、股関節や骨盤、背骨の歪みです。

日頃の生活動作習慣の癖や姿勢の偏りなどが毎日積み重なることによって、身体に歪みが出ます。

身体が歪みバランスが崩れると、負担が掛かった箇所の筋肉が硬くなります。

すると、坐骨神経が圧迫されお尻や脚の痛み・シビレといった症状に繋がります。

~ストレッチでは坐骨神経痛は改善しません~

このページには、「坐骨神経痛 ストレッチ」等で検索して来てくださった方もいるかと思います。

坐骨神経痛がみるみる良くなるストレッチがあればご紹介したいのですが、ストレッチでは坐骨神経痛を「治す」ことはできません。

坐骨神経痛とは、坐骨神経が圧迫されることで発生する痛みの総称で、「頭痛」「腹痛」と同じ症状の事を指します。

そのため、坐骨神経痛を「治す」ためには、坐骨神経が圧迫されている原因自体を改善しなければなりません。

具体的には、整体に行き歪んでしまった身体を矯正してバランスを整える必要があります。

~自宅でストレッチすれば坐骨神経痛

が楽になる~

症状を根本から改善することはできません。

しかし、痛みを和らげることはできます。

「とにかく今ある痛みを何とかしたい」という場合におすすめのストレッチをご紹介します。

“”必要なもの””

・ゴルフボール(テニスボール)

<ストレッチの方法>

1.床に座った状態で、ボールを片方のお尻に当てる。

2.お尻に当てたまま、ボールを前後左右に押し当てる。右回し・左回しも効果的。

3.お尻の筋肉が硬くなっている場合、痛みがあります。

座った状態が辛い時は、仰向けの姿勢でボールをお尻と床の間に挟んでストレッチをしてもOKです。

ストレッチをしてお尻や脚・腰等に強い痛みがでる場合はすぐ中止してください。

無理にすと症状を悪化させてしまいます。

坐骨神経痛を悪化させないために

坐骨神経痛を悪化させないためには、脚や腰に負担をかけないことが大切です。

長時間同じ姿勢をとらない様に気を付けたり、重いものを持たないようにしましょう。

身体の負担を減らすために筋トレやダイエットに励む方もいますが、自己流のトレーニングはかえって関節や筋肉に負担をかける危険性があります。

無理のない活動を心がけましょう。

坐骨神経痛を治したいならストレッチよりも整体院がおすすめ

前述の通り、ストレッチでは痛みを和らげることが出来ても、坐骨神経痛自体を改善することはできません。

辛いシビレや痛みを改善したい場合は、整体院で施術をうけましょう。

痛みの原因となる体の歪みを整え、坐骨神経痛を改善します。

また正しい姿勢に関するアドバイスもできるので、坐骨神経痛の再発防止になります。

安易な自己判断は危険!

坐骨神経痛と一口に言っても、その原因や患部は様々です。

自己判断による改善法は、痛みやシビレの悪化に繋がるケースもあります。

症状によっては、重症化すると歩きづらくなったり全く座れないほど痛くなってしまうこともあります。

早めに専門家に相談することが大切です。