病院の検査では異常が見つからないにもかかわらず、疲労感、頭痛、肩こり、腰痛、胃の不快感、不眠などの症状が続くことはありませんか? これらの症状が長引く場合、「不定愁訴(ふていしゅうそ)」と呼ばれます。不定愁訴は、はっきりとした原因がわからず、病院では「特に異常はありません」と言われることが多いため、どう対処すればよいのか悩む方も少なくありません。
本記事では、不定愁訴の原因や整体・カイロプラクティックによる改善方法について詳しく解説します。
不定愁訴とは?どんな症状があるのか
不定愁訴とは、医学的な検査では異常が見つからないものの、以下のような体調不良が続く状態を指します。
◆ 代表的な症状
- 慢性的な疲労感(休んでも回復しにくい)
- 頭痛(締めつけられるような痛みやズキズキする痛み)
- 肩こり・首こり(マッサージしてもすぐに戻る)
- 腰痛(動かなくても常に鈍い痛みがある)
- 胃腸の不調(食欲不振、胃もたれ、便秘や下痢など)
- 不眠(寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める)
- めまい・耳鳴り(フワフワする感覚や高音の耳鳴り)
- 動悸・息苦しさ(検査では異常なしと言われるが、頻繁に感じる)
- イライラ・不安感(特に理由もなく落ち込む)
これらの症状は単独で現れることもあれば、複数が同時に発生することもあります。症状が長期間続くと、「自分は何かの病気ではないか?」と不安になり、ストレスがさらに増してしまうこともあります。
【不定愁訴の主な原因】
不定愁訴の背景には、さまざまな要因が関係しています。主な原因を見ていきましょう。
① 自律神経の乱れ
自律神経は、私たちの体を無意識にコントロールしている神経で、交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)があります。ストレスや生活習慣の乱れにより自律神経のバランスが崩れると、不定愁訴が現れやすくなります。
② 姿勢の歪み
猫背や反り腰などの悪い姿勢が続くと、筋肉が緊張しやすくなり、血流が悪化します。結果として、肩こり・腰痛だけでなく、頭痛や内臓機能の低下につながることもあります。
③ 血流の悪化
血流が悪くなると、全身に十分な酸素や栄養が行き渡らず、倦怠感や冷え、不眠などの症状が出やすくなります。特にデスクワーク中心の方は、長時間の同じ姿勢によって血流が滞りがちです。
④ ストレス
仕事や家庭のプレッシャー、人間関係の悩みなど、精神的なストレスが溜まると、ホルモンバランスが崩れたり、胃腸の不調を引き起こしたりします。心と体は密接に関係しているため、精神的な負担が身体症状として現れることも多いのです。
【整体・カイロプラクティックによる改善方法】
不定愁訴の改善には、整体やカイロプラクティックが有効な手段となることがあります。その理由を解説します。
◆ 骨格の調整で自律神経を整える
骨盤や背骨の歪みを整えることで、自律神経の働きを正常化し、内臓の働きをサポートします。特に、首の骨(頸椎)が歪むと、自律神経の中枢である脳幹の働きが乱れやすくなるため、整体の施術で調整することが重要です。
◆ 筋肉の緊張をほぐして血流を改善
カイロプラクティックでは、関節の可動域を広げ、筋肉のこわばりをほぐすことで血流を良くします。血流が改善されると、酸素や栄養が全身に行き渡り、疲労回復が早まります。
◆ 呼吸を深くする施術
姿勢が悪いと、自然と呼吸が浅くなります。整体の施術によって胸郭(肋骨周り)の動きをスムーズにすることで、深い呼吸がしやすくなり、副交感神経が優位になってリラックスしやすくなります。
【生活習慣の改善も大切】
整体の施術に加え、日常生活の見直しも重要です。
◆ 食事の見直し
- カフェインやアルコールの摂取を控える
- ビタミンやミネラルを意識して摂る(特にビタミンB群・マグネシウム)
- 発酵食品を取り入れ、腸内環境を整える
◆ 睡眠習慣の改善
- 寝る前のスマホ・PCを控える
- 就寝前にストレッチや深呼吸を行う
- 寝る時間と起きる時間を一定にする
◆ 適度な運動
- 軽いウォーキングやストレッチを習慣化する
- ヨガやピラティスで姿勢を整える
◆ ストレス管理
- 深呼吸や瞑想を取り入れる
- 趣味の時間を作る
- 自分の気持ちを書き出す(ジャーナリング)
【まとめ:つらい不調は整体で改善できる可能性あり】
不定愁訴は、病院で「異常なし」と言われても、確かに存在するつらい症状です。自律神経の乱れや血流の悪化、姿勢の歪みなどが関係していることが多いため、整体・カイロプラクティックの施術が有効です。
また、食事・睡眠・運動習慣を見直すことで、さらに改善を促すことができます。
つらい症状が続く方は、一人で悩まず、整体やカイロプラクティックの施術を受けてみてはいかがでしょうか?あなたの体に合った方法で、不調を改善するお手伝いができるかもしれません。