以前の動画でもお話ししましたが、腰痛は多くの現代人にとって身近な悩みの一つではないでしょうか。特に長時間座り続けることの多い人や、重い物を頻繁に持つ仕事をしている方々は、腰痛に悩まされることが多いと感じているかもしれません。

そんな腰痛で悩んでいる方に向けて、今回おすすめするのは簡単にできるセルフケア、つまりストレッチのご紹介です。このストレッチは、腰周りの筋肉をしっかりと伸ばすことで、腰痛の緩和に役立ちます。

腰痛の原因として、腸腰筋と言われる大腰筋、腸骨筋、小腰筋などの筋肉が硬くなってしまうことが挙げられます。これらの筋肉が硬くなると、骨盤が前傾してしまい、その結果、腰に余分な負担がかかることになります。

このストレッチを行うことで、腰周りの筋肉を柔らかくし、腰痛の予防に繋がります。さらに、筋肉の柔軟性を高めることで、姿勢の改善にも効果的です。骨盤が正しい位置に保たれることで、背骨の自然なカーブも正常に維持され、姿勢が改善されると、肩凝りや腰痛の緩和にもつながります。

1. 仰向けで両膝を立てる  

まず、仰向けになり、両膝を立てます。

2. 片足を反対の足に組む 

次に、片方の脚を反対側の脚に組みます。

3. 左右に倒す動作を10回行う

 脚を組んだ状態で、左右に倒します。これを10回繰り返します。

4. 反対側も同様に行う

 反対側も同じように脚を組んで、左右に10回倒します。

この簡単なストレッチを継続して行うことで、腰痛の緩和や予防に役立ち、姿勢改善にも繋がるでしょう。

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